昨年の秋に、山椒の栽培で指導を受けている京都府在住の内藤一夫氏から
譲り受けた、フユサンショウの新芽が出始めました。
植付直後はこんな様子でした。 かなり短く枝が切り込んでありました。
発芽するかどうか不安でしたが、今はこの様に、しっかり発芽しました。
フユサンショウというのは、葉の数が少なく、先端ほど大きな葉がつき、冬でも落葉せず
葉がついているので、この呼称がついています。漢字名で冬山椒です。
大変樹勢が強く、栽培には用いませんが、接ぎ木の台木としては最適です。
この木はなかなか手に入らない木です。大切に育てて、台木用として増やしていく考えです。
葉のようす。 ちなみに、葉っぱは山椒の匂いが全くしません。
ところで最近、山で山椒の葉を収穫して加工用に保存しています。
山椒は用途に合わせて、全てが使える植物で、その利用法は多種多様です。
弊社では今後、いろいろと商品化していきます。 ご期待を!
雅(みやび)